公正証書遺言の証人を務めて感じたこと-「想いを残す」大切さについて-

先日、一月の終わりに公正証書遺言の証人として公証役場へ行ってきました。
今回遺言を残されたのは、ご夫婦のお客様です。

「ご夫婦で一つの遺言を作る」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、ご夫婦であっても遺言の手続きはそれぞれ別々に行われます
当日も、公証人がご夫婦お一人ずつ順番に、遺言の内容について丁寧に意思確認を行い、間違いがないかを確認しながら手続きが進められていました。

今回のお客様は、お子様のいないご夫婦でした。
だからこそ、「自分が亡くなったあと、自分の財産をどうしたいか」「残された配偶者が安心して暮らしていけるようにどう備えるか」を、真剣に考えて遺言を作成されていたのがとても印象的でした。

遺言というと、「まだ先のこと」「自分には関係ない」と感じる方も多いかもしれません。
しかし実際には、遺言があるかどうかで、残された方の負担は大きく変わります
財産の分け方をめぐるトラブルを防ぐだけでなく、「こうしてほしい」という想いを、きちんと形にして残すことができるのが遺言です。

証人として立ち会いながら、私自身も改めて考えさせられました。
私は日々、お客様に遺言作成の大切さをお伝えする立場ですが、同時に「自分自身の未来」や「残される家族、子どもたちのこと」についても、きちんと考えておく必要があると強く感じました。

公正証書遺言は、公証人が関与することで形式不備の心配がなく、原本が公証役場に保管されるため、紛失や改ざんのリスクも低いという大きなメリットがあります。
その一方で、「どんな内容にすればいいのか分からない」「そもそも遺言が必要かどうか迷っている」という声もよくお聞きします。

遺言は、特別な人だけのものではありません。
今の状況に合わせて「今できる備え」をしておくことが、将来の安心につながります。

公正証書遺言について、
・遺言が必要かどうか迷っている
・どんな内容にすればいいか分からない
・まずは話だけ聞いてみたい

そんな段階でも大丈夫です。
どうぞお気軽にご相談ください。

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