記帳代行とは?行政書士に依頼するメリット

事業をはじめると、避けて通れないのが「毎日の会計処理」です。
領収書の整理や帳簿づけは地味な作業ではありますが、正確に行わなければ決算や確定申告に影響が出てしまいます。しかし、実際には本業が忙しく、記帳までなかなか手が回らない…そんなお悩みを抱える事業者さまも多いのではないでしょうか。
■ 記帳代行とは?
記帳代行とは、日々の取引を帳簿にまとめる作業を事業者さまの代わりに専門家が行うサービスです。
具体的には、以下のような業務を含みます。
- 領収書・請求書・通帳などの資料整理
- 仕訳入力
- 月次の収支報告書の作成
- 帳簿の作成・管理 など
「記帳の手間が省ける」「数字を把握しやすい」など、日々の経営に直結するメリットの大きいサービスです。
■ 行政書士に記帳代行を依頼するメリット
行政書士は「書類作成の専門家」として幅広い業務に対応しており、事業運営のサポートも得意としています。
記帳代行を行政書士に依頼するメリットは次のとおりです。
1. 日々の事務作業が大きく軽減される
記帳にかかる時間は意外と多く、定期的にまとめようとすると休日がつぶれてしまうことも。
専門家に任せることで、本業に集中でき、心にも時間にも余裕が生まれます。
2. 書類・数値管理を一括して依頼できる
行政書士は経営に関連する各種許認可申請や契約書作成などとも連携できます。
記帳代行と合わせて依頼することで、「書類はこの人に任せれば安心」という一元化ができ、事業運営がぐっとスムーズになります。
3. 数字の見える化で経営判断がしやすくなる
毎月の収支状況が整理されることで、利益の傾向や資金繰りの状況などが把握しやすくなります。
「今月の売上はどうか」「どの経費が増えているのか」など、経営判断に役立つ視点を得ることができます。
4. 相談しやすい身近なパートナーになれる
行政書士は事業者さまのサポーターとして、日常の小さな疑問や不安も気軽にご相談いただける存在です。
「こんなこと聞いていいのかな?」というお悩みも遠慮なくお尋ねください。
■ このような方におすすめです
- 本業が多忙で記帳まで手が回らない
- 領収書の整理が苦手
- 経営の数字をきちんと把握したい
- 事務作業を外部に任せたい
- 信頼できる専門家に継続的に相談したい
■ お気軽にご相談ください
記帳代行は、事業者さまの負担を軽減し、経営をよりよくするための大きな助けになります。
当事務所では、丁寧なヒアリングと分かりやすい説明を心がけ、安心して任せていただける環境づくりを大切にしております。
「まずは話だけ聞いてみたい」という段階でも大歓迎です。
お気軽にご相談ください。
■ ご注意(税務に関する業務について)
税務申告書の作成・提出は、税理士法により税理士の独占業務とされています。
そのため、行政書士が確定申告書などの税務申告書類を作成・提出することはできません。
当事務所では必要に応じて、信頼できる税理士の方をご紹介するなど、適切な専門家と連携しながらサポートいたします。安心してご相談ください。

